赤い指 ― 2006年09月22日 17時58分30秒

東野圭吾の「赤い指」を読み終えた。
直木賞の「容疑者Xの献身」受賞後の一作目だ、もちろんわたしは買わない、どうも娘がファンのようで既に読んだということで貸して貰った。
身内が犯した殺人、ばらばらな心の家族の葛藤というか、寝る前に読むには重すぎて、どうも翌朝すっきりしなかった。
しかし、読まずにはおられない、特に前半部が過ぎてからはテンポも良くなってきた。
今の時代の問題、夫婦、親子、介護、アルツハイマー、そして幼児殺人、ストーリー的には「容疑者Xの献身」をなぞるようなアリバイ供述など外れではなかった。
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