鷲宮弦代JC．中年ジョガーの四面八面記

コースは益子町の焼き物の店が連なる城内坂（城内公民館）をスタートし高館山（標高300ｍ）を経て経ケ坂を登り下りしスタート地点に戻る一周10キロの周回コースです。
距離は、５０ｋｍから１００ｋｍまで、スタート時間は３時、４時、５時からを事前に選択できます。スタート地点と高館山の標高差は２００ｍは超えるそうなので、私の場合トータル１４００ｍ登り下りしたことになります。
５時にスタート、１３時半にゴールとタイムは８時間３０分と目標の９時間切りができました、
これで制限時間１３時間の大会もエントリーできるかな？

周回コースなので飽きるかと思いきや、その度に新鮮な何かがあります、スタートして２周は雨でしたが、走る分には丁度良いくらいで、稲刈りや刈り取り後の田んぼの白鷺、路面に落ちているのは柿、ドングリ、毬栗そして蛙や蛇の死体も、山に入ると眺望が開けるところもあり面白いコースです。
エイドは周回中に３箇所、通常のもののほかに味噌汁、おでん、うどん、コーラ、梨などあります。エイドしてくれるのは、走友会の方々なので、つい喋りこんでしまいましたが、おかげで元気そのもの登りはさすがに歩きましたが、あとはすべて走れました。

最後の周回は、３時スタートの１００ｋｍの方と足を進めほぼ同時にゴール、スタッフの方がゴールの写真を撮ってくれました。
そりゃ大変だろうって！　そうそう参加者数なのですが、全種目で３３人、７０ｋｍは二名でした。　もしかしたら一位かも？

時間が経つにつれて、観光客も増えてきますが、走るのに支障がでるほどではありません。同じ５時スタートの女性の方二名、うち一人は７０歳のかた、走りません、ずっと歩いていました。

この大会、お薦めの大会です、ウルトラの登竜門あるいは練習として最適です。しかも奥さんを連れて行っても窯元など散策していれば飽きませんし、１周に一回はだんなが元気かチェックでき応援できます。

参加賞は、お皿、真ん中に大きな文字で「走」という字が書かれていました。ちょっと自慢！