北海道マラソンのかかえる問題2006年08月29日 18時01分38秒


 北海道マラソンの完走率が分かった。

なんと、52.4%!

今まで最も少ない完走率だ、2,000人のランナーがリタイアしたことになる。収容バスも大混雑だったのだろうか?

 やはりエントリー要件に問題があるのかもしれない、フルマラソン4時間以内での実績を基にしたエントリーは問題ないが、何故ハーフマラソンで2時間でもエントリー可なのだろうか?
ハーフマラソン1時間59分のランナーがフルで4時間を切るのは至難の技だ、よっぽど条件が良くてもサブフォーは難しい、誰が考えても分かる。

これだけの収容なのに、たいした混乱はみられなかった。(少なくても自分には)。よほど手際が良いのか、あるいは、ある程度想定していたことなのか勘繰ってしまう。

あの暑さの中、給水が追いつかないエイドがまま見られた、わたしも一回ぐらい抜いてもと思ったが、考え直し、両手で水を受けて口に含んだ、結果それが良かった。
何しろこのような給水エイドが次も続いたのだから!
水はある、コップが圧倒的に足りないのだ、あの暑さだから一人で二つのコップを持つのは充分に想像がつく、しかも、前方のテーブルで取り、飲み、体に掛けて走り、後方のテーブルで再び同じことをする、一人で4個だ、足りなくなる訳だ。

こんな光景を毎回目にしている、だから、自分は最低限とコップ一個しか取らないようにしている。
後方から来るランナーにこそ、十分な給水が必要なのは分かりきっているからだ。

写真は、シューズのアッパーにまで塩が吹いた図
なかのひと