東日本国際駅伝 ― 2006年10月01日 21時50分09秒
神奈川県の相模原市にある米軍基地の中で行われる駅伝大会に久しぶりに参加した。
最近は、駅伝というと「駅伝カーニバル」ばかりだったが、何箇所でも応援できるという点では、非常に良かったし楽しかった。
難点をあげれば、レースの終了後に持ち込んだ食材でワイワイとできないことが挙げられるが、基地の中ということを考えれば致し方ないのだろう。
さて、朝の8時半にチームで集合、応援の家族も入れれば総勢20名以上。しかし、この時既に、基地内へ入るための荷物検査で長蛇の列。結局スタート時間が30分伸ばされ、10時30分になった。
コースが基地内ということもあり、距離は変則的で、壮年男子の部は、第一・三走がが4,888m、第二走が5,287m、わたしが走った第四走は、5,316mで合計が20.379mだった。
四走と言うこともあり、それぞれのランナーを場所を変えながら応援した。なかには、何でここに居るのみたいにびっくりする仲間もいた。
全部で4チームなので応援のしがいもある。そして、わたしの走りはというと、久々に5kmを走り、マラソンとは違ったスピード感で走る喜びを改めて感じた。
ゴール間近では、仲間が大声援をおくってくれて、実力以上の力が出たのではないかと思う。
久々、駅伝の醍醐味、楽しさを実感した一日だった。
最近は、駅伝というと「駅伝カーニバル」ばかりだったが、何箇所でも応援できるという点では、非常に良かったし楽しかった。
難点をあげれば、レースの終了後に持ち込んだ食材でワイワイとできないことが挙げられるが、基地の中ということを考えれば致し方ないのだろう。
さて、朝の8時半にチームで集合、応援の家族も入れれば総勢20名以上。しかし、この時既に、基地内へ入るための荷物検査で長蛇の列。結局スタート時間が30分伸ばされ、10時30分になった。
コースが基地内ということもあり、距離は変則的で、壮年男子の部は、第一・三走がが4,888m、第二走が5,287m、わたしが走った第四走は、5,316mで合計が20.379mだった。
四走と言うこともあり、それぞれのランナーを場所を変えながら応援した。なかには、何でここに居るのみたいにびっくりする仲間もいた。
全部で4チームなので応援のしがいもある。そして、わたしの走りはというと、久々に5kmを走り、マラソンとは違ったスピード感で走る喜びを改めて感じた。
ゴール間近では、仲間が大声援をおくってくれて、実力以上の力が出たのではないかと思う。
久々、駅伝の醍醐味、楽しさを実感した一日だった。
村富神社 ― 2006年10月02日 18時41分20秒
先週の土曜日は、走友の結婚のお祝いで吉祥寺に出た。翌日が相模原で駅伝大会ということで、自宅に帰らずに大会会場がある相模原まで出て泊まった。
大会当日の朝6時に起きて、ホテル近辺をジョグして回ったところ、「村富神社」を見つけた。
そこには、ここは江戸初期までは広い入会地だったものを、江戸商人の相模屋が新田開発を行い、この神社を村の鎮守様として祭ったと書かれていた。
何でも、獅子頭があると記されていたのだが、中は暗く、よく分からなかった。
しかし、早朝にも関わらず、近所のご婦人であろうか、落ち葉を掃いていて、このような風景を見るのは久しぶりと朝の清清しさも手伝って良い気持ちになった。
大会当日の朝6時に起きて、ホテル近辺をジョグして回ったところ、「村富神社」を見つけた。
そこには、ここは江戸初期までは広い入会地だったものを、江戸商人の相模屋が新田開発を行い、この神社を村の鎮守様として祭ったと書かれていた。
何でも、獅子頭があると記されていたのだが、中は暗く、よく分からなかった。
しかし、早朝にも関わらず、近所のご婦人であろうか、落ち葉を掃いていて、このような風景を見るのは久しぶりと朝の清清しさも手伝って良い気持ちになった。
単騎、千里を走る。 ― 2006年10月04日 12時22分26秒

先週、久々に図書館に行った際に借りたのが「単騎、千里を走る。」
さして興味があったわけではないが、映画の脚本を元に小説にしたという、わたしが読む本では珍しいケースだ。
また、作者が白川道、「天国の階段」「海は涸れていた」と読んだことがあるので、まと外れはないと思った。
家族愛をテーマに、仮面劇「単騎、千里を走る」がポイントになっている、主人公の高田の心情や行動は映画の主演、高倉健そのものをベースにしているようにも思える。
映画と小説がどれだけ違うのか分からないが、考えさせられる内容だった。映画もレンタルされているようなので、借りてみるか。
そういえば、学生闘争華やかしころ、「網走番外地」を絶叫しながら何度も観たことを思い出した。
スクリーンに向かって「健さん!」
落選通知 ― 2006年10月06日 23時53分22秒
来年の2月18日に開催予定の東京マラソン2007に申し込んでいたのだが、残念ながら抽選にもれたというメールが来た。
東京マラソン2007はフルマラソンで、定員25,000名に対し77,521名の応募があったとのこと、抽選は申し込みデータをパソコンに入力し、抽選プログラムにより無作為抽選する方法で行われたと聞いた。
一次抽選の当選者の参加料振込状況に応じ、追加抽選を11月中旬に行う予定とのことで、何となく申し込んだが、参加料が意外に高くて辞退というこも想定しているようだ。
しかし、そんなのは期待しない。
タイミング良く?スポーツボランティア・リーダーの募集が笹川スポーツ財団から来た。東京マラソンでは、10,000名以上のボランティアが必要で、その活動をまとめるボランティア・リーダーが必要だそうだ。
仲間も大勢走るし、ここは、今まで走らせてもらったお礼もこめて、ボランティアをしようと思っている。
東京マラソン2007はフルマラソンで、定員25,000名に対し77,521名の応募があったとのこと、抽選は申し込みデータをパソコンに入力し、抽選プログラムにより無作為抽選する方法で行われたと聞いた。
一次抽選の当選者の参加料振込状況に応じ、追加抽選を11月中旬に行う予定とのことで、何となく申し込んだが、参加料が意外に高くて辞退というこも想定しているようだ。
しかし、そんなのは期待しない。
タイミング良く?スポーツボランティア・リーダーの募集が笹川スポーツ財団から来た。東京マラソンでは、10,000名以上のボランティアが必要で、その活動をまとめるボランティア・リーダーが必要だそうだ。
仲間も大勢走るし、ここは、今まで走らせてもらったお礼もこめて、ボランティアをしようと思っている。
虚空の登攀者 ― 2006年10月07日 20時13分57秒

明日は、日本山岳耐久レース、13時スタートだ、このレースの別称を「長谷川恒男CUP」という。
この山岳レースは、奥多摩全山縦走(71.5km)制限時間24時間というもので、スタート地点の標高170mから山や峠越えを繰り返し、最高標高は御前山1405mとなっている。
一昨年参加して、21時間半で完走したが、この大会の別称となっている「長谷川恒男」については全くといってよいほど知識を持ち合わせていなかった。
2週間前に町の図書館に行った際に、この長谷川恒男を佐瀬稔が書いた「虚空の登攀者」という本を借りた。そして今日読み終えた。
団塊の世代の生まれだから、自分と大して違わない。佐瀬稔は色々な資料やヒヤリングからかなり客観的に本人を見つめているのだろう。
若い頃の長谷川恒男は、自己顕示欲が強く、我ままと、偏屈、変わり者、二度と一緒に登攀したくないとザイルを共にしたアルピニストが語っている。
紆余屈折を経て、単独で登るようになる、そして、アルプス三大北壁冬期単独登攀を成し遂げた。アルペンガイドを職業として10ヶ月はガイドや講演の仕事、そしてあとの2ヶ月を自分自身の山にあてた。
ヒマラヤの頂をついに踏むことなく、パキスタンでパーティを組んで登攀する途中、ウルタルⅡで遭難する、44歳。
長谷川恒男カップは、東京都山岳連盟が行っているが、アルプス三大北壁に登攀後に、彼を慕ってできた「ウータンクラブ」が、都山岳連盟に加盟して活動したことが由来らしい。この本ではそこまでの記述はない。
さぁ、明日はいよいよ山に入る、これからゆっくりとパッキングしよう。
日本山岳耐久レース ― 2006年10月08日 23時59分59秒

この山岳レースの初参加は一昨年だったが、台風直後の雨で大変だった、今回は晴天、楽しみだ。
レースの別称を「長谷川恒男CUP」という。 奥多摩全山縦走(71.5km)制限時間24時間というもので、スタート地点の標高170mから最高標高の御前山1405mなどを山や峠越えを繰り返すコースになっている。
ザックの中身は、リザーバーに水2リットル。ペットボトル2本(スポーツドリンクと紅茶)、着替えの長袖Tシャツ、代えのソックス、ヤッケ、雨具、ヘッドランプ2個、予備電池、手ぬぐい、手袋、行動食として、おにぎり3個、カーボショッツ3個、syojoy4個、チョコレート、飴、梅干5個、それにアミノバイタル6個。
アミノバイタルは、3時間おきに飲む。
会場の校庭では、多くの参加者が大会注意などを聞いている、前回に比べると参加者が急増している感じだ。
予想タイム順に並び、13時にスタート、山に向かう。
林道などは良いのだが、山道に入ると渋滞が始まった、少しバラけてきても急な登りや下りでは渋滞になる。
夕焼けの山々、富士山もきれいだ。
暗くなりかけてきたので、ヘッドランプを着用、しばらく行くが、どうも暗いので、電池を取り替えた。
既に山道の脇で寝ている人たちが増えてきた。
枯葉や草地のうえで、ザックを枕に寝ている、ヘッドランプを付けたままの人もいれば、消している人もいる。
消していると通りすがりに突然気がつくので、びっくりすることがある。
第一関門の浅間峠(22.66km)には、18時56分に着く、ここで、オニギリを一つ食べる。ここから第二関門までが難所だ、三頭山(1527m)にいたるまで何回となく仰向けになった。すると満点の星と真ん丸い月、しばし見ているとそのまま寝てしまう。
眠気から、足がフラフラしたり、いつの間にか寝てしまい、前のめりに倒れこんでしまったりした。そのたびに小休止、仮眠した。
三頭山の頂上に23時52分到着。
翌日に続く
日本山岳耐久レース ― 2006年10月09日 23時59分59秒

三頭山を下りはじめて日付が変わった。
さすがに眠い、踏み出す足が左右でよろける、やせ尾根や片側が崖のような場所では要注意だ、仰向けになって休む、5分程度でも眠るとかなり改善される。
一度は、走りながら寝てしまったのだろう、前に転倒、そのまま顔から落ちてしまった。幸い草むらだったので怪我はなかった。
第二関門の月夜見山(42.09km)には、2時丁度に着いた。ここで空になったリザーバーに水を1.5リットル補給した。主催者が用意してくれるエイドはこの水かスポーツドリンクの1.5リットルのみ。
ここは、奥多摩周遊道路が通っており、リタイアには最適な場所、前回もそうだが今回もまた、リタイアの誘惑に負けそうになる。
しかし、友人の携帯応援メールで、「動き続けて前に進めば、スイッチが切り替わり、また楽になれます。ゴールへの強い思い、味方はそれだけ・・・」
これで再スタートの意欲が沸いてきました。
眠気は一向に収まらず、フラフラとした足取りで進み、御前山を踏み大ダワあたりで、ヘッドランプの電池がなくなってきたが、同時に夜も明けだした。
空が明るくなってくると、なぜか元気もでてきた。スイッチが切り替わったようだ。遠く太陽が、そして月がまだ上の方にある。
大岳山の頂上付近は鎖場もある、ここから富士山が見えた。そして直ぐに下る。第三関門の御岳山(58km)には8時6分に到着。
ここからは、下りが多くなるので膝に注意しながら走る、前回参加時より関門通過タイムは20分ほど遅いが、自己ベストの思いで走り続ける。
麻生山の展望は絶景、遠く都心のビル群や東京湾が臨めた、さらに加速、この辺りになるともう余力が無いのか、歩いている人が多い。
ストックを使い、片足を引きずっていたり、下り坂では膝が曲がらないのだろう後ろ向きに下りている。
ゴールの五日市会館前では、大勢の歓声、お疲れ!の声。
10時21分にゴール、前回より5分ほど良いタイム。すぐに椅子に座りサービスのトン汁を頂く、美味い!
するとスタッフが即時発行の記録証を持ってきてくれた。
記録証を見ながら、ビールと焼き鳥で一人乾杯。
その後体育館で着替え、五日市駅手前の蕎麦屋で、さらに一杯。お店のおばちゃんが、レース記念とミカンをくれた。
何本か列車を乗り換えて自宅へ向かうが、座ればすぐに寝てしまう、よく寝過ごさなかったものだ。
第一関門 1431位 5時間55分34秒
第二関門 1273位 12時間57分16秒
第三関門 1326位 19時間5分16秒
ゴール 1232位 21時間27分21秒
出走は2004名、完走は1515名、完走率75.6%でした。
一晩中、鼻水がたれて、今は鼻が痛いです!
日本山岳耐久レースの課題 ― 2006年10月10日 18時20分32秒

大会の主旨にはこう記されている。
「ヒマラヤではファイナルキャンプよりアタックするとき、頂上を極めてからアタックキャンプに帰還するまで、昼夜に渡ることがしばしばあります。これを私たちのふるさと東京の山におけるトレーニングの一貫として、ヒマラヤを目指す若いクライマーの登竜門として、この『日本山岳耐久レース』を位置づけています。」
しかし、近年はスピード&長距離トレイルとして脚光を浴びているようで、今回の優勝タイムは、8時間を切っている。
また、私が見ていても、どこに水が2リットル入っているのか?というような人も見受けられた。
(最初から第一関門までと思っているのかもしれない)
この大会の参加者が、ランナーあるいはウルトラランナーが多数ということもあり、本来の大会の主旨から乖離してくるのだろうか。
ヒマラヤを目指すとするなら、重量を課すというのも一つの方法かもしれない。
カテゴリー1:今のまま
カテゴリー2:ザック重量10kgあるいは20kgなど
どうだろうか?山をやっているものにとって、カテゴリー2の方がはるかに面白いだろうし、完踏したときの喜びも大きいと思う。
しかし、「若いクライマーの登竜門」という主旨は外して欲しい、そうしないと自分が参加できなくなってしまう。
これは、やはり我ままなのか、せめて、「気持ちが若い」に曲解して欲しいものだ。
今回も改めて思った、山の奥深く、しかも深夜、コースアウトしないように要所にいるボランティアの方々、感謝で一杯です。
Gmail ― 2006年10月13日 17時50分02秒
迷惑メールにほとほと参っていた。
プロバイダーのフィルタ機能を使い、さらに、ノートンでもスパムブロックしても次から次へと手を代え品を代えて受信される。
フィルタから漏れたものは、受信され、目に触れないようにゴミ箱フォルダに直行なのだが、一度はスパム登録をしなければいけない。
まさに、いたちごっこだ!
(中小企業ではここまでの対策で精一杯)
先日、Gmailはスパム対策に優れていると聞いた。知人が使ってみたところ、きれいに迷惑メールがなくなったと聞き、昨日わたしも試してみた。
丸一日経ったが、効果てき面!
受信トレイが、実に気持ち良い!
Goggle!凄い!
感謝!
プロバイダーのフィルタ機能を使い、さらに、ノートンでもスパムブロックしても次から次へと手を代え品を代えて受信される。
フィルタから漏れたものは、受信され、目に触れないようにゴミ箱フォルダに直行なのだが、一度はスパム登録をしなければいけない。
まさに、いたちごっこだ!
(中小企業ではここまでの対策で精一杯)
先日、Gmailはスパム対策に優れていると聞いた。知人が使ってみたところ、きれいに迷惑メールがなくなったと聞き、昨日わたしも試してみた。
丸一日経ったが、効果てき面!
受信トレイが、実に気持ち良い!
Goggle!凄い!
感謝!
遷宮 ― 2006年10月15日 22時32分24秒

五十鈴川
土日の二日で、伊勢神宮に行ってきた。
昨年は、義母が亡くなり、一年間鳥居をくぐってはいけなかったので控えていた。
土曜日は、外宮のみ、神嘗祭だが静かだ。ボランティアの方の説明を聞きながら廻ったが、最近は、外宮から内宮という本来の参拝の仕方から、おはらい町おかげ横丁がある内宮だけというのが増えているそうだ。
けして信心深いわけでもなく、無宗教といっても良いぐらいなのだが、なぜか神社仏閣を巡るのは好きだ。
今日は、内宮。
さすがに観光客が多い、平成25年の遷宮に向けての看板もあちこちにある。古来よりの手法で行われるが、現実には難しい問題が山積されるようだ。たとえば、大量に使われるヒノキが少ない、天然記念物の鴇(トキ)とか大鷹の羽など弓矢の矢羽など絶滅種に近いものも含まれているようだ。
遷宮の年は、ヒノキの香りが良いらしい。その年まであと何回足を運べるだろうか、この周りを全くといってよいほど散策していないので機会があるたびに訪れたいと思う。
土日の二日で、伊勢神宮に行ってきた。
昨年は、義母が亡くなり、一年間鳥居をくぐってはいけなかったので控えていた。
土曜日は、外宮のみ、神嘗祭だが静かだ。ボランティアの方の説明を聞きながら廻ったが、最近は、外宮から内宮という本来の参拝の仕方から、おはらい町おかげ横丁がある内宮だけというのが増えているそうだ。
けして信心深いわけでもなく、無宗教といっても良いぐらいなのだが、なぜか神社仏閣を巡るのは好きだ。
今日は、内宮。
さすがに観光客が多い、平成25年の遷宮に向けての看板もあちこちにある。古来よりの手法で行われるが、現実には難しい問題が山積されるようだ。たとえば、大量に使われるヒノキが少ない、天然記念物の鴇(トキ)とか大鷹の羽など弓矢の矢羽など絶滅種に近いものも含まれているようだ。
遷宮の年は、ヒノキの香りが良いらしい。その年まであと何回足を運べるだろうか、この周りを全くといってよいほど散策していないので機会があるたびに訪れたいと思う。
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