神の領域 ― 2007年01月06日 10時01分03秒

年末に買った堂場瞬一の「神の領域」を読み終えた。
この作者のものは読んだことがなかったが、題材が箱根駅伝・マラソンを題材としたものだったので、まったくの興味本位で買ったものだ。
検察ミステリーなので、内容に触れるようなことはしたくない。
しかし、市民ランナーの端くれとして思うのだが、神の領域なんてあるのだろうか、実際、カールルイスが驚異的なタイムで世界記録を更新した時は神の領域を感じたような気もするが、マラソンに限って言えば今までそうのように感じたことはない。
小説としては、そこそこ面白いのだから、神の領域に達したことがある人間像をもっと掘り下げて欲しかった。
それにしても今日は朝から雨だ。
この三連休、少しは走りたかったのに、出鼻を挫かれてしまった。
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