歳寒三友 ― 2008年03月19日 12時36分44秒
さて、何と読むのだろうか?そしてその意味とは?
先週、会社の人が中国に出張した際に書道の「墨」を買ってきてと頼んでおいたもので、今週になって受け取った。その墨に書いてあったのがこの言葉。
調べたところ「さいかん(の)さんゆう」と読み、論語からの言葉で意味がなかなか奥深い。
論語に「益者三友損者三友」というのがある。厳しい時の三人の友を「歳寒三友」とし、一人目の友は「直なる友」で、物をくれる友と訳されているようだ。二番目の友は「諒なる友」で、義侠心にあつく、困った時に親身になって相談にのり、行動してくれる友のことだ。そして最後の友とは「多聞の友」といい、知識が豊かで冷静に判断ができる、原理原則を教えてくれる友(師)なのだ。
この言葉を知らなくても、絵だとどこかで見たことがあるかもしれない。三人の友を、冬の寒さ厳しいなか耐える三種の植物、松竹梅がのびやかに描かれているものだ。
友からお前はその三人のなかの一人だと言われるべく心身を磨かねば。
先週、会社の人が中国に出張した際に書道の「墨」を買ってきてと頼んでおいたもので、今週になって受け取った。その墨に書いてあったのがこの言葉。
調べたところ「さいかん(の)さんゆう」と読み、論語からの言葉で意味がなかなか奥深い。
論語に「益者三友損者三友」というのがある。厳しい時の三人の友を「歳寒三友」とし、一人目の友は「直なる友」で、物をくれる友と訳されているようだ。二番目の友は「諒なる友」で、義侠心にあつく、困った時に親身になって相談にのり、行動してくれる友のことだ。そして最後の友とは「多聞の友」といい、知識が豊かで冷静に判断ができる、原理原則を教えてくれる友(師)なのだ。
この言葉を知らなくても、絵だとどこかで見たことがあるかもしれない。三人の友を、冬の寒さ厳しいなか耐える三種の植物、松竹梅がのびやかに描かれているものだ。
友からお前はその三人のなかの一人だと言われるべく心身を磨かねば。
最近のコメント