名栗湖~棒ノ嶺ピークハントマラソン2008年10月19日 22時38分17秒

 埼玉県飯能市の奥、名栗湖の直下にある名栗川沿いの河川広場がスタート会場になっている。会場までは友人が東飯能駅でわたしを拾い乗っけて来てもらった。

会場には、仲間がもう集まっていた。
8時半にスタート、まずいきなり登り始め、名栗湖を3/4周することになる、これがおよそ6.5kmほどらしい。快晴で暑くもなく寒くもない良い天気だ、紅葉にはまだ少し早いが景色を楽しみ友人と話しながらのランだった。

やがて、名栗湖を離れ登山道に入った。高低差は740mとのことだが、狭い登山道の急登あり、沢の横断や鎖場もあって、しかも一般登山者もいる。なかなか追い越せるものではない。
呼吸が荒くなってきたころ林道に出た、ここで塩と給水を取り、しばらくは林道を走った。林道に大分飽きてきたころに、やっと再び登山道に入った。
もう、さすがに疲れて走れない、腕振りを意識して早歩きが精いっぱいだ。
そして棒ノ嶺の頂上がゴール、11km走ったことになる。

少し休憩したのち、友人たちとスタート会場まで4kmほどを下ることにした。
結構な勾配で、走れない個所もあるが、順調に下山できた。
そして、この大会のお楽しみが「天ぷら」なのだ、ご飯をもらい、自分で好きなだけ天ぷらを乗せて天つゆをかけて食べる、なめこ汁も美味しい。
名栗川の河川敷で友人たちと談笑しながら食べる味は格別だった。

足が随分と攣りそうになった、山を走るのは久しぶりで、多少甘く見てしまったことを反省しなければならない。それにしても良い汗をかいた、帰りに、温泉「さわらびの湯」にゆっくりと浸かり、会場を後にした。

越後・くびき野マラソン2008年10月11日 23時20分08秒

 越後・くびき野マラソンは隔年で開催される大会で、種目は、100kmと50kmになる。
今秋は、フルマラソンをターゲットにしているので、今回は50kmの部を走った。
日本海に面した「うみてらす名立」が50kmのスタート地点で、8時30分に走り始めた。応援がやさしい大会と聞いていたので、久々に三度笠の仮装をして走った。

天候は、ほんのひと時晴れ間がのぞいた他は、雨だった。しかも時々強く降り、なお且つ風も強かった。
三度傘と合羽は、雨のときには重宝だが、風を受けると大変だった、手で笠を押さえながらランになった。それでも所々で応援を受ける、私の格好をみて大笑いする人、弥七(たぶん水戸黄門)とか次郎長、忠治など声援を送ってくれる。
参加ランナーの上越市長も寄ってきて「埼玉からでしょ、あちこちで写真撮られていますよ!」

エイドは、手作りの温かさを感じる、一口大のおにぎりや味噌汁など・・・、そうそう私設エイドで甘酒があった。冷たくてとても美味しい、おかわりをしてしまった。
40km過ぎからは苦しく、上り坂もあったのだが、声援を受けてのランだけに歩くわけにはいかない。結局歩かずに走りとおして5時間30分でゴールした。

ゴール後がすごい、中学生が三人寄ってきて、そば、うどん、おにぎり、トン汁の食券をくれ、何から食べるか聞いてくる。おにぎりと天ぷらそばというと持ってきてくれる。一方、ナンバーカードを外してくれて、完走証を持ってきてくれるは、荷物も持ってきましょうと言ってくれるは、そして、最後に風呂に行くと言ったら、風呂場まで荷物を運んでくれた。

風呂からあがり、一休みしてから、明日、新潟マラソン応援のため高速バスに乗って、くびき野を後にした。

さすがに評判の良い大会だけある、楽しい一日を過ごした。

東日本国際駅伝2008年10月05日 21時57分24秒

 一昨年以来の久々の駅伝参加だ。
相模原駅の下で仲間たちと集合、基地内に入っていく、入るには「選手ゲートパス」が必要で、これか事前に送られてくる。それに顔写真のある身分証明書の提示も求められることがある。
もちろん荷物検査も行われる、以前には、ペットボトルの水を飲まされたこともあった。

今回は、当初、12時スタートの壮年の部のみに参加予定だったのだが、10時スタートの混成の部で仕事の都合がつかず参加できない仲間が出たため、こちらの部にも参加となった。

混成の部は、15kmを4人でタスキを繋ぐもので、私は第3走の2km弱を受け持った。
第1走は、3年連続出場のT子さん、基地内をあちらこちらと走るので各所で応援ができる。第2走は、来月の東京国際女子マラソンにエントリーしたNさん。中継地点でNさんからタスキを受け取るのだが、ここがランナー同士で大混雑、何とかNさんと会えタスキを受け取った。
距離は大したことないので、最初からスピードを上げた。午後の部のレースもありセーブしなければという気持ちも頭によぎったが、前をいくランナーをみると抜きたくなってしまい、またこのスピード感がたまらなかった、おそらく100人以上は抜いたのではないか。そして第4走のKさんにつなぎ役目を終えた。
タイムは8分23秒なので、キロ4分10秒台とまあまあの出来だった。

12時からは、壮年男子の部20kmだ。
こちらも第3走で、今回のミッションは、タイム1時間24分以内で50位以内を目指すということで、1走は突っ込み型のTさん、2走は混成の部を走ったKさん。Kさんが中継所に来るまでトップからの順位を数えていたが、30番くらいで来た、今回は5km弱なのでセーブしながら入り、徐々に足を速めた、随所に仲間が現れ応援してくれる、応援は本当に力になる。タイムは、21分14秒とあまり良くなかったが、おそらく順位は変わらなかったように思う、そして4走のMさんにタスキを渡した。

タイムはともかく、順位は50位以内を確保できたと思う、早く記録書が届いてほしいものだ。

お花畑ふれあいマラソン2008年09月21日 21時45分42秒

 前々夜の飲みすぎから体調不良だったのだが、目覚ましが鳴った5時にはすっきりしていた。
よし行くぞ、出かけた先は太田市新田で開催される「お花畑ふれあいマラソン」、初参加でエントリーは10kmだ。

雨がいつ降るかというドンヨリとした曇り空のなか、600人ほどが8時30分にスタートした。
練習もままならず、体調もいまいちということで、48分切りができればと足を進めていくが、思ったより走れる感じがした。
どこにあるのかと思ったお花畑もあった、何種類かあるようだが、花の種類はチンプンカンプン、コスモスだけはわかった。稲穂もだいぶ頭を垂れてきている。

距離表示が1kmごとにあるので、ペースの把握がしやすい、折り返しの5kmが23分だった。まだ足が動くので、後半落ち込まないように意識した。
会場の新田総合運動公園陸上競技場まであと1km、ここでペースアップした。トラックに入ってからも何とか維持できてゴール。

記録は、45分38秒と今の状態では上々の出来で、しかも後半のほうが良いタイムと嬉しい結果になった。
ゴール後にICタグを外し、参加賞のTシャツを受け取ったら、ナンバーの下ひとけたが「2」番は飛賞があると「帽子」まで貰った。

Tシャツだけ着替え、すぐ近くにある温泉に向かった。10時から開店ということで少し待ったが、気持のよい汗を流すことができた。
温泉も時間とともにランナーたちで大混雑の様相となった。

いつもなら、猛烈にビールが飲みたくなるのだが、昨日の今日だ、一日は我慢しようハンドルを握り降り出した雨の中を帰った。

写真は、参加賞のTシャツと帽子。Tシャツは今どき珍しい綿でデザインもなかなかだった。

北海道マラソンその22008年09月07日 21時17分47秒

 そしてこの場所(27km)で友人が待ってくれていて撮ってくれたのがこの一枚。

さらに動画も撮ってくれていた。(3分ほど)
http://onsenman-hokkaido.cocolog-nifty.com/download/20080831_Hokkaido-marathon640.wmv

暑いなか、長時間待っていてくれた仲間たちに感謝!

北海道マラソン2008年09月07日 20時49分07秒

 8月31日(日)北海道マラソンの当日、朝の散歩で中島公園に行った、ゴールゲートをくぐり、ゴールのイメージを持った。

12時10分、真駒内競技場をスタート、気温は昨日とは違いかなり高め、しかも湿度が高い。
足は軽く、設定したペースで進むことができた。軽い上りから折り返して下りに入った。真駒内を通り過ぎる時に札幌市内からレンタサイクルできた女房の応援を受けた。

さらに下っていき沿道の応援が増えてきたころ、ブログ仲間たちから大きな声援を受けた。わたしが思っていた場所と違うところで受けた応援なのでビックリと同時に大きな力をもらった。
(上の写真はその際に撮ってくれたもの)

15kmまでは、まったく順調だったのだが、その後に大きくペースダウン、なぜか理由がわからないが、なかなか元のペースに戻れない。
給水のたびに頭から水をかぶり、暑さ対策も問題ないはずなのだが・・・。
25kmは通過したが、もうこのペースでは時間内完走は無理と諦めた、しかしブログ仲間が27km地点で待っている、そこまでは行かねばと足を進めた。

仲間と会い、もうここまでと宣言し、審判車がそこのランナー歩道に上がりなさいと言うアナウンスを逃げるように足を進めたが、27.5kmでついに捕まった。

今年の夏マラソンはこれで終わった。
気温27.2°湿度77%
完走率は60%台前半だったようだ。

大菩薩峠登山競走2008年08月17日 23時29分44秒

大菩薩峠登山競走に昨年に引き続き参加してきました。

今年は、登山道入口の民宿に前泊し試走(10kmほど)してから、温泉に浸かり、夕食は岩魚で一杯と翌日のレースを忘れたしまったぐらいです。

このコースの距離は15.7Km(舗装路14.2km+登山道1.5km)で、標高差約1250mの登り一辺倒で、大菩薩峠がゴールです。
そして下りは、舗装路を避けて山道を約10Kmほど下ったところで、お迎えのシャトルバスに乗れますので合計25Kmほどと良い練習になります。

会場で、仲間たちと会い(みんな、都会に住んでいるから当日で間に合う)、暫くぶりの談笑をした後、太陽が降り注ぐなかスタート。
昨年より涼しかったので、走り(歩き)やすかったのですが、もともと登りは得意ではないため、みんなからあっという間に離されてしまいました。昨年よりは周りの景色は良く把握できたのですが、生憎と雲がわき大きな展望は望めませんでした。

2時間20分ほどで峠のゴール、すぐに介山荘でビールをゲット、これこれ、ビールの美味いこと、格別でした。
おかげで、元気がでて帰りの下りは絶好調でした。

下りの途中で参加賞の弁当を貰い、食べて、会場に着けば、桃が食べ放題。そして、ここでも参加賞として桃が二個でした。

そして帰りの電車ン中では、友人を立たせて爆睡、申し訳なかったです。
そして、今はちょっと筋肉痛!

パンプキン争奪マラソンスイミングの結果2008年07月29日 21時40分15秒

 27日(日)に開催されたマラソンスイミングの結果が分かった。

1km(1.1km)コース 参加者152名、完泳者140人
わたしのタイムは、34分37秒で総合129位、年代別50歳代で31位。
年代別は最下位でしたが、総合では結構まだ後ろで泳いでいた人がいたことがわかりました。

大会パンフレットの「あいさつ」に書かれていた言葉が印象に残っているので、少し紹介します。
***前略***
年々増加の一途をたどるOWS競技ですが、この競技の魅力はなんと言っても年齢、性別に関係なく楽しめることです。
5キロ、1キロという長距離を制限時間内に泳ぐことは、なかなか出来るものではありません。当然、初めて競技に参加される方なら、なおさら緊張するものでしょう。
しかし、苦しみに耐えて達成する事で、何事にも代えられない幸福感が味わえる競技であると思えるのです。この人を幸せに導くスポーツと言っても過言ではないOWS競技を、皆様とともに広めていきたいと考えております。
本来であれば、OWS競技は水の綺麗な海で行うべき競技ですが、決して綺麗とは言えないここ金田湾で泳いでいただく事に対して申し訳ないと思う気持ちもあります。しかし、この大会が次世代に綺麗な金田湾を残すための一助となれば幸いです。
***後略***

OWSは、オープンウォータスイミングのことですが、本当に決して綺麗とはいえないこの海を「海を綺麗なまま次世代に受け継ぐこと」を目的とした主旨には賛同できるものがあります。

ややもすると、大会を文化的な側面からとらえようとする風潮が見受けられる中、直球をドンと投げ込まれた感じがしました。

パンプキン争奪マラソンスイミング2008年07月27日 22時15分54秒

 京急三浦海岸駅から徒歩15分ほどだろうか、金田湾がある。ここで行われたスイミング大会に始めて参加した。
アクアスロンやトライアスロンもどきには出たことがあるが、いずれもスイミングはプールだった。

今回は海で泳ぐ、オープンウォータスイミングだ。
コースは、浜から沖ノ島まで500m、そこから直角に浜に沿って100mの地点のブイを回り、スタート地点の浜がゴールとなる、1.1kmのコースで制限時間が40分だ。

ウェーブスタートで、3回目のスタート。
砂浜にはクラゲが打ち揚げられ、海にも多くのクラゲが、クロールでいくが、クラゲを漉くっているようだ。頭をあげてクロールができないので、時々平泳ぎで、目標を確認する。

まだまだ先は遠い、ライフセーバの人が大丈夫ですか?と声を掛けてくれた。どうやらスタート間もなくなのに最後尾らしい。
沖の島が遠い、制限時間を考えたらもう無理か、折り返しの沖の島まではいきたい。

沖に出るにしたがい、クラゲがいなくなってきた。
ライフセーバの人が、方向を言ってくれる。ありがたい。
沖の島を回りこんだ、次の目標は100m先のブイだ、まだ止められないので制限時間にはなっていないのかもしれないと泳ぐ。

波が体の横からくるので、今までと違い、さらに目標に対する方向が狂う、ジグザグと行く、やっとのことで、ブイを回りこんだ。
どうやら自分の後ろにもう一人いるようだ。

ゴールの浜を目指す。
疲れからか、右手と左手のストロークの強さが違ってきているようだ、ゴールの旗門が右に寄ったり左に寄ったりする。
少しずつだが、ゴールが大きくなってきた。不思議だ、力が出てきた。ストロークの強さが自分でもわかる、制限時間オーバーでもゴールはさせてくれるのかもしれないと思いピッチをあげた。

拍手に迎えられて、ゴール。
35分ちょっとだった、制限時間以内なのは驚きだ。
プールでも連続して泳いだことがない距離を泳げた。心地よい達成感、もし機会があるなら綺麗な海で一度泳いでみたい。

この大会の参加賞は、パンプキン(かぼちゃ)でした。

人間塩出し昆布マラソン2008年07月26日 21時53分15秒

この写真は、江ノ島海岸のあちこちで見る。空を見ると舞っていた。

 さて、江ノ島の西浜海岸にある海の家「くまざわや」が大会会場となっている。
ナンバー引き換え?マラソン大会なのに胸に留めるナンバーがない、左腕と左足にマジックで書かれる。
どういう理由か分からないが、今回の自分のナンバーは「1」、スタッフに書いてもらった。

そして、体重測定!
そう、この大会は、最も早い人が1位ではない。
ランの前後の体重差が最も多い人が1位なのだ。

スタート前に準備運動のエアロビがあり、既に汗びっしょり。
コースはサイクリングロード(遊歩道)なので、何組かに分けたウェーブスタート、距離は、10.195km。

調子よく飛び出すが、さすがに暑い、このような大会なので無理は禁物。キロ5分で進む。2.5km地点で500mlのペットボトルをもらう、手に持ち、時々口に含みながらいく。折り返して、さすがに足にきはじめた。
紙コップに水、飲まずに頭にかけた。

ゴール後すぐに、体重測定。
2kgほど減っていただろうか、海の家でビールをもらい生き返った。
友人たちと会い、さらに1本飲んで、アイシングだとランパンのまま海に入った。
浜辺近くの海はぬるいが沖にいくと多少冷たくなる、波もあって気持ちがよかった。

タイムは50分ほどだが、こんな大会も良いものだ。
参加者も無理せず、エンジョイしている、来年参加したい大会がまた増えた。

昼に食べた「生しらず丼」は美味かった!!!
なかのひと