北丹沢12時間山岳耐久レース2006年07月04日 12時12分40秒

鐘撞山にてポーズをとろうとしたらシャッターをきられてしまいました。

 7月2日に北丹沢に参加してきました。今年で4回目の参加ですが、回を重ねるごとに参加人数が増えてきています。7時にスタートし直ぐに急坂、舗装路を暫く行くと登山道に入りますが、ここで大渋滞。以前からここではお決まりの渋滞ですが、今回の渋滞は半端ではありませんでした。
再び舗装路を出てからは人もバラケタかと思いましたが、キャンプ場を抜けて再び登山道に入り、直ぐに前に追いついたら、ここからは更に大渋滞。

渋滞の原因は、いくつかあります。
まず、前を行く人が道を譲らない。前が空いてきたら、自分の走力が追いついてこないのですから後ろに道を譲るべきなのですが、余裕がないのか、ひたすら下を向いて頑張っています。
歩きながらザックを背中から外して給水をする人もいます、確実に前に遅れをとりますが、道を譲ろうとはしません。
ストックの使い方を知らないためにロスをしている人もいました。

マナーという点で問題なのは、登りではストックを前方につくのですが、下りになると引きずっている人がいます。斜面ですと、ストックにあたり小石が落ちていくのですが、大変なことをしているという気持ちはないようです。また、ストックを持つのが疲れたのか、水平に持って歩いている人もいました。腕振りをするたびに、ストックの先がこちらに迫ってきました。

かなりのストレスを感じながらも、第一関門に4時間で到着。制限は4時間30分ですが、第二関門までは、2時間みないといけません。
バナナを食べ、チェックを受けている間にも大粒の雨が容赦なく降っています。沢沿いを登り始めたらまたまた渋滞でした。
犬越路のちょっと危険ぽい箇所は、ちゃっと整備されていて逆にちょっとがっかりしながら通過、やっと林道に出ました。
雨がすごいのでトンネル内で小休止、強風で寒くて、そうそうに走り出しました。ここはもうひたすら走らないと関門に間に合いません。

途中、攣りそうになり、休みながら、まるで台風みたいな雨風のなかをいき、関門の10分前に通過できました。
友人が来るかと関門閉鎖まで待っていたのですが、ついに現れず、さてこの先をさらに行こうかと思案していたところ、再び雨足が強くなり、足が攣り気味なこともあって、ここでリタイアしました。

幸いに、今までの足裏筋の痛みが出なかったのが良かったです。
心配事は、足が攣る頻度が多くなっているのと、食欲がまったくなかったことで、今までは、おにぎりなど頬ばったのですが、今回は6時間でバナナ一本だけでした。

友人の北丹沢レポートはこちら
http://blogs.dion.ne.jp/yoshi_n_tanaka/
もうひとつ
http://runkichi50.exblog.jp/
なかのひと