雁坂峠越え秩父往還140km2007年09月18日 12時19分03秒

 16日(日)朝5時に甲府駅前をスタートし、雁坂道(舗装路)を登り、広瀬湖を経て標高差1700mの雁坂峠(2,082m)を越え、秩父湖を経て秩父往還道(舗装路)を秩父市、正丸トンネル、高麗を経て川越の湯遊ランド(お風呂屋)をゴールとする登山道13.5kmを含む140kmを24時間でゴールするコースです。

エイドは、チェックポイントと兼ねていて全部で8箇所、着替えステーションみたいなものはなく、基本的に必要なものは、すべて自分で担いでいく

大会の参加条件は、
1.20歳以上の男女、
2.100km以上のウルトラマラソン完走の経験があること、
3.登山、または山岳レースの経験があること
以上の条件をすべて満たしているランナー

結果は、制限時間を2時間オーバーの25時間59分でゴールしました。
制限時間内完走者には、永久ナンバーがもらえます。今回も多くの永久ナンバーが走っていました。永久ナンバーの方と一緒なら完走間違いなしと思ったら大間違い、わたしの前後にも結構いましたし、やはりその時によって左右されるようです。

準完走は、永久ナンバーがもらえないというだけのようです。
記録も取ってくれたし、ゴールではゴールテープが用意され写真も写してくれました。

さて、改めてコース紹介です。

雁坂峠の登山道は特に整備されておらず、自然のままです。
沢を何回か横断しますが、自然なのままの石のうえを行きます、当然、シューズは濡れてしまいますが、お構いなし。
あまりにも危険な箇所や、登り上がるのに支えるものがない箇所のみロープなどが用意されていますが、それ以外は、倒木はそのままですし斜面のやせた道もそのまま、勢いを付けて走っていったら落っこちるような箇所もあります。前回までに落っこちて木にひっかった人もいるし、骨折した人もいるそうです。

大会参加ではなく、山歩きとしてもう一度行ってみたいところです。

この大会は、雁坂峠を下って秩父湖辺りまでが良いコースで、これ以降は車の往来が多く、歩道もない箇所を延々と走らなければいけません。
かなり危険で、もう一度走りたいと思うような秩父往還ではありません。

それにしても、この秩父往還道が、「彩甲斐街道」という名で、あちらこちらの標識に表示されていました。
埼玉県が名づけたのか分かりませんが、何故、「秩父往還」でないのか、歴史ある名前を安易に変えないで欲しいと思います。

そして今、足は棒のよう!
足の爪のいくつかは死んだようでズキズキ痛みます。

コメント

_ もぐら ― 2007年09月19日 00時33分48秒

北海道の傷跡が直らない内になんて事を。
本当に鉄人ですね。

私もクマさんのようにチャレンジをと思いましたが、少々路線を変更しこの歳から剣道をスタート。
昨日は段級の試験を受けてまいりました。

おかげで少し体が締まって体重減に。

体は長~く使うように気をつけてがんばってください。

_ クマ@中年ジョガー ― 2007年09月22日 22時25分45秒

もぐらさん!
剣道良いですね!
「道」とつくスポーツは奥が深いですからね、楽しく頑張ってください。
ちなみに、わたしは柔道初段。

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