薬師寺展2008年04月29日 21時45分36秒

 薬師寺にある国宝、日光菩薩・月光菩薩が平城遷都1300年祈念ということで上野の東京国立博物館の平成館に展示されている。

展示を見る前にと、昼食は、韻松亭(いんしょうてい)にと行ったのだが、だいぶ人が並んでいた。予約を入れて1時間後にまた来ることにした。
時間つぶしに上野のお山を散策、東照宮に行った。ぼたん祭りはパスし、金色堂に入った。だいぶ傷んでいるようだが、ピカピカでないぶん趣があってなかなかだ。門には昇り龍と下り龍の彫り物が、左甚五郎の作で、この龍が不忍池に水を飲みにいくそうだ。

あっという間に1時間が過ぎ、再び韻松亭に行った。
三段弁当を注文し、酒は冷で「加賀の井」に、香りの良い美味い酒だった。

満腹ほろ酔い加減で、博物館に行った。入場まで30分待ちとのことだったが、直ぐに入れた。
日光菩薩・月光菩薩を堪能した。美しい立ち姿、薬師寺では絶対に見れない後姿も見れた。正面からは解らないが、菩薩の背中を見ると、片や筋肉が盛り上がっており、もう一方は優しい背中をしている。

体育会系も良いが、たまにはこんな文科系も良い、ほんとに良い季節になった。
なかのひと