山口100萩往還マラニック大会その32007年05月04日 23時23分24秒

 第三チェックポイントは、日本一小さい火山、笠山(88.79km)だ、急勾配なので歩きっぱなしだ。すぐに下って虎ヶ崎(91.46km)が第四チェックポイント、ここで日本海を見ながらカレーライスを食べた。
周りを見ると、ほとんどのランナーはビールを飲んでいる。視覚障害者も伴走者も飲んでいる。残りの距離と時間を考えたら楽勝なはずなのだが、自分なりに計算をしてみた。

 有料道路の休憩所から山に入る、明木、佐々並そして長いだらだらとした登り、そして最後の往還道、これらを思うと、一時間に5km程度しか進めないと思ったほうが良い。ウルトラや山の経験から、登りが、キロ15分から20分、下りは、5分から7分という検討をつけた。これにさらに休憩がはいる、残りの距離は45kmほど、残りの時間は、9時間とほぼぴったしだ。
応援してくれている皆には悪いが、おぼつかない手での返信はできないと思い8時48分に再スタートした

最後のチェックが東光寺(99.7km)、手前のコンビニでリポビタンを飲んだのが効いたのかどうか分からないが、ともかく足は前に進む。東光寺を出たのが10時10分。萩市内を抜けると今度は、今朝スタートした70kmの部の人たちも加わってきた、みな元気だ!
有料道路の休憩所で、夏みかんを売っていた、一個だけ買い、食べた、ものすごく美味い、走る意欲が再び沸いてきた。

 昨年はこの下りで、足が攣り、辛い思いをした。気をつけながら下る、こわいのは、木の根っこや石につまづくこと、思わず体勢を維持しようと無理な格好をするから攣りそうになる、素直に転んでしまえば擦り傷で済むものを踏ん張るから攣ってしまうのだ。

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