信州爆水RUNin依田川2007年08月05日 21時23分07秒

爆水RUNの鉄人コース(8km)に参加してきました。

会場は、長野県上田市にある丸子総合グラウンド、ここまでは、新幹線上田駅からバス(500円/一人)で送ってくれます。
会場に着き、早速、ナンバー引き換え、びっくりしたのが、ナンバーがタオル地で出来ていること。こりゃビショビショになるなと予感。簡単なパンフのほかには参加賞は一切なしです。参加費が2000円ですから、これで良いのです。
そうそう、ヘルメットも貸してくれた、着用義務があるそうだ、

体育館で着替えていると、隣のファミリー参加のお母さんが、二人の子供の顔にペイントしています、そしてお父さんが浮き袋を背負わせ、なんと河童に見えるじゃないですか、レース後、このファミリー特別賞を貰っていました。

ファミリーグループコース(3km)は、9時45分にスタート、内村川の橋を渡り、対岸から川に入っていきました。面白い、もちろん前に進む子もいますが、川遊びをはじめてしまう子達もいます。
そして、第三のコース(4km)が9時55分にスタート、こちらは、いきなり依田川に入っていきます。

鉄人コースは、男子50歳未満、50歳以上、女子の3部門で、約230名ほどで10時5分にスタートしました。
まず内村川に降り、早速、川の中を走る、この川は比較的緩やかな流れだったが、依田側に合流すると流れも早くなり所々では深さも増す場所がでてきた。
走れそうな河川敷(石ころだらけ)があれば陸にあがって走るが、どうしても川に入らなければいけなかったり、河川敷が対岸にあり、川を渡らざる終えないケースもたびたびでてきた。

下流に向かっているので、ぬるぬるした石で思わずすべると転倒、そのまま流れに流されてしまう。何回も転び、スネはアザだらけだ、しかし、冷たい水の中なので即アイシング効果が得られた。

やがて、第一折り返し、ここから今度は上流に向かう、水流が体を押しやり、前に進むことができない箇所もでてくる。転ぶと流されて、前と同じ場所まで戻ってしまう。もう息は絶え絶え、擦り傷で血もでている。
徐々にコツをつかみ始めたのか、何とか前に進めるようになる。堰堤などある箇所では、テトラポットを飛ぶように踏み抜けていく。

第二折り返しで、残り2.5km。再び下流に向かう。
足の運びの要領はつかんだ気がするが、いかんせん、疲れからか、転ぶ回数が増えてきた。
両足のスネがもう痛い。
ラスト数百メートルで陸にあがり、思いっきり飛ばしゴール。
1時間15分56秒、総合66位、部門別18位だった。

仮設シャワーで汗を流し、無料のカキ氷を食べ、きゅうりを食べて、着替えを始めた。
その後、さらに、味噌汁、きゅうり、トマト、味噌ドーナツを貰うのだが、食器を借りるのに100円払う、食べ終わった後、自分で食器を洗ってから返すと、この100円が戻ってくる。

なかなか、良いシステムだ。ごみが少なくてすむ。
100円返してもらうところに、中越沖地震の募金箱が置いてあったので、そのまま、募金をした。

なかなか面白い大会だった。
こんなに必死になって水遊びをしたのは、子供の頃以来かもしれない。
打ち身と擦り傷はたくさんがあるが、捻挫もせず良かった。
来年参加したい大会がまたひとつ増えた。
なかのひと